ExecutionReportの概要
ExecutionReportは新規注文受付や新規注文拒否、約定、訂正処理中、
訂正受付、取消受付、執行など幅広く使われる電文。
一番見るのはTag39(OrdStatus)で39=2なら約定。
以下、個人的メモ
タグ | フィールド名 | FIXで必須 | タイプ | コメント |
---|---|---|---|---|
Standard Header | Y | ヘッダフィールド参照。MsgType = 8 | ||
37 | OrderID | Y | string | OANDAサーバによって付与される注文の一意識別子。 |
11 | ClOrdID | N | string | クライアントによって付与される一意の注文識別子 |
41 | OrigClOrdID | N | string | クライアントによって付与される以前の注文 (その日の最初の注文ではない)のClOrdID<11>で、 CancelRequestおよびCancel/Replace Request内の以前の注文を識別するために使用。 |
17 | ExecID | Y | string | OANDAサーバによって付与される執行ID。 |
20 | ExecTransType (FIX4.2のみ) |
Y | char | トランザクション・タイプの識別。 有効値: 0 = 新規 |
150 | ExecType | Y | char | 具体的なExecution Report (例、未履行取消)の記述、一方OrdStatus<39>は現在の注文状況(例、一部約定)を常に識別。 有効値: 0 = 新規 2 = 約定(FIX 4.2のみ) 4 = キャンセル済み 5 = 変更済み 8 = 拒否済み C = 有効期限切れ F = 取引(FIX 4.4のみ) |
39 | OrdStatus | Y | char | 現在の注文状況を識別。 有効値: 0 = 新規 2 = 約定済み 4 = キャンセル済み 5 = 変更済み(FIX 4.2のみ) 8 = 拒否済み C = 有効期限切れ |
103 | OrdRejReason | N | int | 注文拒否理由識別コード。 有効値: 0=ブローカー・オプション 1 = 不明なシンボル 2 = 取引所クローズ 3 = 制限を超えた注文 4 = 締め切り後入力 5 = 不明な注文 6 = 重複注文(例、重複ClOrdID<11>) 8 = ステール注文 99 = その他(FIX 4.4のみ) |
1 | Account | N | string | OANDAfxTradeまたはfxTradePractice口座番号。本仕様説明書で示されているOANDAサーバへのアウトバウンド注文または取引リクエストで必要。 |
21 | HandlInst | Y(FIX4.2) N(FIX4.4) |
“1” | ブローカー立会場の注文取扱説明。FIX 4.4では、このフィールドがない場合、値は1として解釈される。 有効値: 1 =自動執行注文、プライベート、ブローカーの介入無し |
55 | Symbol | Y | string | フォワードスラッシュを入れた有効なISO通貨ペアでなければならない。例、EUR/USD。 |